虹に変わるといいな

嵐ファンだった自分がファンを名乗るのを辞めた話。そして、今の推しに救われている話。

今の推しに救われた話①

嵐の呪縛...というか嵐ファンの呪縛から逃げ出すことが出来たきっかけはあるアプリゲームでの出会いだった。

 

たまたま見ていたサイトの広告にそのアプリの広告があった。

本当に何となくの気持ちだった。

丁度夏休み真っ只中の8月、暇と言えば暇だった私は多分娯楽を求めていたんだと思う。

それは、世にいう"乙女ゲーム"というやつだった。

その当時、声優に全く興味が無かった私はテレビ番組や前界隈でたまたま耳にした声優さんの名前しか知らない状態だった。

そんな状態で始めた私はただ何となくキャラで好みを決めた。

そしてそのキャラから攻略をすることにした。

何もかも知らない私はたまたま好きになったキャラボイスにハマってしまった。

ダンディーで低音ボイスな某声優さんだった。

(あえて名前は出さないことにしますが...)

 

その声優さんに少し興味を持った。

他にはどんなキャラを演じているのか、この人はどんな人なのか

無知というのは罪だった。

私は検索サイトでその方の名前を検索した。

そして出てきた顔に一目惚れしてしまった。

イケメン。顔ちっちゃ。整ってる。

全てにおいてパーフェクトだった。

そして、詐欺か?と思う年齢にビックリしてしまった。

他の作品を知れば知るほど彼の魅力にどっぷりハマっていった。

彼の声にも、彼の人柄にも...何もかも全てに

 

そして、好きになって2ヶ月後にはライブビューイングではあったが推しの出演した舞台を見に行っていた。

そこで彼の演技に惚れた。

変幻自在の姿、役に入り切った姿、感情を露わにする姿、全てに惚れた。

...この人を好きになれて良かった。そう思えた瞬間だった。

この日を境に私は彼に盲目になっていった。

彼のアニメ作品を見たり、ドラマCDを買ったり...毎日が変わっていった。

 

そして、それに追い打ちをかけたのは私の周囲の環境だった。

ジャニーズファンもいたが、アニメやゲームなどの2次元ファンも沢山いた。

私が声優さんを好きになったと知ってから、周りの友達に色々なアプリゲームやアニメを勧められた。

そして私もたくさんのアプリゲームを始めるようになった。

そのおかげで2人目の推しが出来たと言っても過言ではない。

このお話はまた次のブログで

 

そして昨年、私は初めて生で推しを見た。

顔ちっちゃいし、かっこいいし、可愛いし...見るとうっとりしてしまう。

生でも同じだった。トークも面白くて彼のことをもっともっと好きになった。

 

昨今、どんどん人気が高まってる推しに誇りを持っている。

あの時、あの広告に出会って、推しを好きになって本当に良かったと思っている。

今世の中が大変な情勢であるが、落ち着いたらまた推しに会いたいと心から思う。

 

次回は2人目の推しの話。