虹に変わるといいな

嵐ファンだった自分がファンを名乗るのを辞めた話。そして、今の推しに救われている話。

ヲタク遍歴

昨年末、SnowManを好きになってまた新たなヲタク生活を始めた。

そう言えば、私どんなヲタクを通ってきたのだろうと不思議に思ったので、ヲタク遍歴を記そうと思う。

 

私のヲタク生活は2009年から始まったように思う。(多分...覚えてる最古がここだった)

 

 

2009年

私が最初にハマったのは「羞恥心」

ちゃんと言うとヘキサゴンにハマった

クイズ!ヘキサゴンII』(クイズヘキサゴンツー、英称:QUIZ!HEXAGON II)は、2005年10月19日から2011年9月28日までフジテレビ系列で毎週水曜日の19:00 - 19:57(JST)に放送されていた日本のクイズバラエティ番組。通称は『ヘキサゴンII』。ステレオ放送、文字多重放送、ハイビジョン制作。(Wikipedia参照)

羞恥心とPaboのCDは今でも実家にあるし、全盛期の頃のイベントDVDもある。

あの頃は本当に熱中してたし、毎週水曜日がとても楽しみになっていた。

ここで初めての推し「上地雄輔」と出会う。

上地くんは今でもバラエティー番組などでよく見るが、その度に「そういえば押してた時期があったな...」なんてしみじみ思う。

 

 

2011年頃、ここら辺が現状の次くらいにたくさんの推しがいた時期であると思う。

(とはいえ財力は全くなかったのでお金は全然出てない)

 

1つ目 AKB48グループ(特にAKBとSKE)

AKBの推しは「大島優子

SKEはいなかったが、曲がめちゃくちゃ好きだった。(特に片想いfinallyオキドキ)

 

2つ目 ジャニーズ

嵐は言うまでもなく好きだったが、この時期はたくさんのグループの曲を聴いていた。

関ジャニ(村上信五大倉忠義、好きな曲はFight for the Eight)

KAT-TUN(中丸雄一、好きな曲はEXPOSE)

Kis-My-Ft2(玉森裕太宮田俊哉、好きな曲はSummer Lover)(キスマイは親が好きだからその影響)

SMAP(草彅剛、好きな曲はDear Woman)

 

そして3つ目が嵐

ここから2017年までガッツリハマることになる。

約6年...よくずっと好きでいられたなと思う。

しかも他には目もくれず、嵐一筋(ゆーてもその時期もジャニーズの曲は好きでよく聞いてたけど)

推しは松本潤から始まり、モデルズを好きになり、最終的に相葉雅紀寄りになった。

嵐のヲタクをしてた頃は本当に色々あったからまた別の機会にでもちゃんと話そうかと思う。

 

2017年、苦しんでた私に手を差し伸べてくれたのが声優の推し

多分ないけど身バレが怖すぎるのでここは伏せておく。(イニシャルはT.K)

久々の転機になったが、今までジャニーズが主だった私にとっては新しい世界だった。

 

2018年、もう1人の声優の推しを好きになる(こっちもイニシャルT.K)

2019年からはイベントにも行けるようになったので、たくさんのイベントに行ったし、2020年もたくさんの配信イベントを見た。

 

声優さんを好きになったことで、様々なアニメキャラやゲームキャラを好きになったが、まあまあ多いのでここは省略する

(今でもちゃんと推してるジャンルは2つある...)

 

そして2020年、久々にジャニーズに出戻りし、SnowManを好きになる。

 

 

これが私のヲタク遍歴

2011年以降はヲタクが途切れたことがないので、ヲタクじゃないと自分が成り立たないことを実感する。

 

 

結論

ヲタク最高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休止前最後の日

あけましておめでとうございます。

 

昨日は2020.12.31

嵐休止前最後の日になりました。

 

1年前に嵐ファンをやめた私ですが、さすがにこの日は見ないといけないなと思い、ちゃんとライブ見ました。

 

...泣きました。

やっぱり自分の青春のほとんどが嵐だったことを思い出しました。

苦しいことも多かったですが、嵐を好きになれて良かったと心から思いました。

 

ありがとう。嵐

 

 

嵐から離れて良かった。

根本的に様々な価値観を見ることが出来たし、きっと嵐だけだったら今耐えられなかった。

 

でも、嵐無くしては今の私はいなかった気がします。オタクの基礎を作れたのは嵐のおかげです。

 

 

今後は今の推しを推せるうちに大切にしたいと思います。

ちょくちょく報告しようと思います。

 

 

 

それまでまたね、嵐。

 

 

 

 

 

ジャニーズのオタクに逆戻りしました

 

まさかのジャニーズに逆戻りした

 

 

自分でもびっくりしてる。

 

 

嵐のことがあってから絶対にジャニーズには戻らない!って思ってたのに、呆気なくその宣言が覆された。

 

 

私はSnowManにハマった。

 

きっかけは母親と、友達との何気ない会話だった。

 

 

私の母親は根っからのジャニオタで、スマップ、キスマイを通ってきた。

今年の1月頃にSnowManにハマったと連絡が来た時はビックリしたというより、笑ってしまった。

 

SnowManは前から知ってた。

Jrで勢いのあるグループ、凄い実力を持ってるグループ、デビューが濃厚なグループで認識していた。

SnowManといえば、昨年6人から9人体制になった。その時も周りのオタクの反応で何となく知っていた。

(ただ、ちょうど忙しかったのと嵐の活動休止のニュースと被ってそれ以上は知る余裕がなかった。)

 

そして、Jr祭りでSixTONESと共にデビューが決まったこと、1月にデビューすることは知ってた。

 

なんで笑ったのかは分からないが、多分また推しを増やしたよこいつ、とか思っていたのだろうか。

その時はジャニーズにこれ以上戻る気がなかったのでふーんと受け流した。

 

 

そして今回、たまたま実家に戻ってる期間にSnowManのデビューライブの配信があった。

ウキウキしてる母親をよそ目に私は疲れて寝ていた。

全部を見た訳では無いが、起きてからは何となく母親の隣で見ていた。

(今思えば、寝たことを後悔しているが...)

彼らのパフォーマンス、歌、曲を素晴らしいなと思った。

最後の挨拶、デビューライブがこのような形になった悔しさ、でも前に進もうとする9人に少しながら感動してた。

ここから少しSnowManに気になり始めていたのかもしれない。

 

 

そして追い打ちをかけたのは、たまたま配信ライブを見た次の日にジャニオタの友達とスノストの話になったことだ。

 

その友達はSixTONES推しである。(他にもWESTなども推している)

今年のライブの振り返りをした時にその話になったんだと思う。

特別SnowManの話になった訳でもないし、ただ会話の途中でSnowManについて少し触れた程度だった。

 

 

そして帰宅後、何気なくYouTubeを開いて

SnowMan

と検索をかけた。

 

1番上に出てきたのは

「君の彼氏になりたい」(多分レコーディングの方)

 

https://youtu.be/86OdsYdT23o

 

 

何気なくポチッと押した

 

 

そしてYouTubeの魔のループ(関連動画)に突入した。

 

 

 

 

彼らに落ちた

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

いつの間にか、彼らの面白さにハマってた。

「君の彼氏になりたい」とか歌詞やべ〜って思いながら最初見てたのに

いつの間にか「かっこいい...」に変わってた。

 

それからたくさんの動画を見て、どんどん彼らの沼にハマっていくことになる。

見始めてから今日まで毎日のようにSnowManの動画を見続けている。

 

なんなら「それSnowManにやらせてください。」を見たいがためにパラビに加入したほどだ。

 

嵐の時には思わなかったジャニーズウェブの課金も素の日常が見たいがためにしそうな勢い。

なんならこのままファンクラブにも入ってしまうのではないかという恐怖。

 

この1ヶ月で全て引き戻された。

うん。そういえばちょうど1か月前の出来事だったわ。

 

 

まあさすがに急だし、今の自界隈が最近忙しすぎて金欠極めてるのでまだジャニーズウェブとファンクラブは入らないだろう(だろう)

 

 

ただ、公開が迫ってる「滝沢歌舞伎ZERO」は2回見に行くのが確定した。そのうち1回は多分久々にジャニショに行くことになる。(ジャニショ行くの何年ぶり?多分アンタイトルの写真が最後だったから3年ぶりくらい?笑った)

また来年、現地で行われる「滝沢歌舞伎ZERO」も1回くらい見に行こうかな〜と考えてる。

 

 

最近雑誌ラッシュだが、何冊か買ってる。

 

 

 

 

完全にSnowManに落ちました。はい。

 

 

 

 

まさか自分が戻ってくるなんて思ってなかったし、自分でもびっくりしてる。

 

何が起こるか分かんないな...人生って思いました。

 

 

 

 

ただ、嵐ファンとの1件でジャニオタ恐怖症が治ってないから、多分SnowManのファンは今繋がってる元嵐ファン現スノ担とリア友だけになりそうかな...

 

 

 

 

 

今回はちゃんと自己防衛しつつ、楽しいジャニオタライフを送りたい。

 

切に願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

 

母親にSnowMan好きになったよ〜って連絡したら笑われた。

そしてまさかの推し被りしたんだけど、母親が寛容でよかった(むしろめちゃくちゃ喜んでくれた)

 

 

実は今までメンカラー緑か紫の人しか好きになったことないんだけど(これは割とガチ。キスマイは一応黄色と紫好きだけど、ガチ推しではないからノーカン)

今回は青と緑を好きになった。

初めてメンカラ青の人好きになったわ

(相変わらず緑を好きになる傾向はある)

 

 

あと、スノストの話をした友達にも報告したら「またスノか...」って言われた(笑)

(この子と私を含めた仲良し4人組がいるんだけど、3人スノ、1人スト)

 

インスタ(リア垢)でも報告したら、湧き上がるほどにすの担現れてビックリした。

 

 

すのーまんスゲーな😅😅😅

 

 

虹に変わるといいな

きっと嵐が好きな人なら分かる人も多いはずだ。

 

GUTS!のカップリング曲

『君が笑えるように』

 

嵐ファンを辞めて1番好きになった曲と言っても過言ではない。

 

曲の歌詞はこちらから

https://sp.uta-net.com/movie/163263/

 

今の私にピッタリの曲だった。

君→嵐、僕→私

さようなら...とまでは行かなかったけど、ほぼこれ状態。

 

嵐さんの曲ってやっぱりどれも素敵で...

どれも好きです。嫌いになれません。

 

結局私の青春は嵐さんだったんだなと思い知らされた最近の出来事でした。

 

 

ちなみに不動で1番好きな曲は「negai」です。

 

 

 

今の推しに救われた話②

2人目に話す今の推しは、本当に私の今周りにある全てを変えてくれた推し。

彼がいなかったら、彼の演じるキャラがいなければ私はここまで熱中することが出来なかった。

今の私がいる全ての要因。

 

2人目の推しを好きになったのは一昨年の8月

きっかけは2017年の10月頃に遡る。

1人目の推しを好きになったことでたくさんのアプリゲームやアニメに手を出し始めていた頃。

私はあるアプリゲームのあるキャラと出会う。

そのキャラのことをとても好きになった私は、最初はキャラだけを推していた。もちろんCVが彼であるのは知ってたし、彼のことは1人目の推しを推そうと決めたとあるアニメにも出ていたから知っていた。

それから約8ヶ月後

今度は別のアニメ(アプリゲームも有)のキャラを好きになった。

そしてとあることに気づく。

何も考えずに、ただ直感で、本当に好きになったキャラ2人のCVが同じ声優さんであったことに気づいた。

もしかしたら、いやもしかしなくても、私はこの声優さんの声が好きなのかも??と思い始めたのが一昨年の6月くらいだった。

そこから少しずつ、彼のことを調べていき、出演作も見るようになり、気がついたら好意を持っていた。

そして、同年8月、この人を推そう、応援しようと決意した。

それは1年前のその日、1人目の推しを好きになった日と一緒だった。

 

それから彼のことを応援するようになった。

声が好きから始まった推し活動は、調べていくうちに彼の人柄も好きになっていった。

声優=キャラというわけでは決してないが、彼が演じるキャラを好きになっていったのも事実だ。(実際、好きになったきっかけの2人は今でもトップ2で大好きなキャラだ。グッズ集めるほどには好き)

 

そして昨年、私は初めて生で彼を見た。

何回も見に行った中で、私が彼を好きになった本当の理由がようやく分かった。

それは、彼の演技だった。

声の使い方、とも言い換えれるのかもしれない、けど彼の演技からは言葉では言い表すことが出来ない凄さが滲み出ていた。

普段はマイク前で演技をするのが本職の声優さんであるが、初めて生の演技(朗読劇)を見た時に、彼の演技が凄かった。

それから私は彼のことがもっと好きになった。

 

彼彼言っているが、実はまあまあ歳が離れている。本当は彼彼言えるような立場では無いのだが、名前を伏せているゆえ許していただきたい。

 

今、世間が大変なときで、私もなかなか自分の思うように動けない中で、推し達が今の私を救ってくれてる。

推しって偉大だなと改めて感じる。

 

ここまでが今の私の全てだ。

嵐ファンを辞め、声優オタを初め、様々な経験をして、様々な出会いと別れを経験した。

嵐さんを好きになったこと、嵐ファンと出会えたことは後悔してない。

嵐は私の青春のほぼ全てを占めていたから。

 

人生色々あるんだなって思った話。

どうかどこの界隈でも、苦しく思ってる人達が、救われるといいな。

 

 

今後は今の推し事を少しずつ語っていくつもり

 

 

 

今の推しに救われた話①

嵐の呪縛...というか嵐ファンの呪縛から逃げ出すことが出来たきっかけはあるアプリゲームでの出会いだった。

 

たまたま見ていたサイトの広告にそのアプリの広告があった。

本当に何となくの気持ちだった。

丁度夏休み真っ只中の8月、暇と言えば暇だった私は多分娯楽を求めていたんだと思う。

それは、世にいう"乙女ゲーム"というやつだった。

その当時、声優に全く興味が無かった私はテレビ番組や前界隈でたまたま耳にした声優さんの名前しか知らない状態だった。

そんな状態で始めた私はただ何となくキャラで好みを決めた。

そしてそのキャラから攻略をすることにした。

何もかも知らない私はたまたま好きになったキャラボイスにハマってしまった。

ダンディーで低音ボイスな某声優さんだった。

(あえて名前は出さないことにしますが...)

 

その声優さんに少し興味を持った。

他にはどんなキャラを演じているのか、この人はどんな人なのか

無知というのは罪だった。

私は検索サイトでその方の名前を検索した。

そして出てきた顔に一目惚れしてしまった。

イケメン。顔ちっちゃ。整ってる。

全てにおいてパーフェクトだった。

そして、詐欺か?と思う年齢にビックリしてしまった。

他の作品を知れば知るほど彼の魅力にどっぷりハマっていった。

彼の声にも、彼の人柄にも...何もかも全てに

 

そして、好きになって2ヶ月後にはライブビューイングではあったが推しの出演した舞台を見に行っていた。

そこで彼の演技に惚れた。

変幻自在の姿、役に入り切った姿、感情を露わにする姿、全てに惚れた。

...この人を好きになれて良かった。そう思えた瞬間だった。

この日を境に私は彼に盲目になっていった。

彼のアニメ作品を見たり、ドラマCDを買ったり...毎日が変わっていった。

 

そして、それに追い打ちをかけたのは私の周囲の環境だった。

ジャニーズファンもいたが、アニメやゲームなどの2次元ファンも沢山いた。

私が声優さんを好きになったと知ってから、周りの友達に色々なアプリゲームやアニメを勧められた。

そして私もたくさんのアプリゲームを始めるようになった。

そのおかげで2人目の推しが出来たと言っても過言ではない。

このお話はまた次のブログで

 

そして昨年、私は初めて生で推しを見た。

顔ちっちゃいし、かっこいいし、可愛いし...見るとうっとりしてしまう。

生でも同じだった。トークも面白くて彼のことをもっともっと好きになった。

 

昨今、どんどん人気が高まってる推しに誇りを持っている。

あの時、あの広告に出会って、推しを好きになって本当に良かったと思っている。

今世の中が大変な情勢であるが、落ち着いたらまた推しに会いたいと心から思う。

 

次回は2人目の推しの話。

 

 

 

 

私が嵐ファンを辞めたわけ

昨年の12月24日

相葉雅紀の誕生日に私は東京ドームにいた。

そう、嵐さんのライブに参戦していた。

 

最後の嵐さんのライブだと腹を括って1人で参加していた。

この日、私は嵐ファンを辞める決意をしていた。

これで最後、そうずっと思ってた。

 

そんな私を引き戻したのは櫻井翔の最後の挨拶だった。

内容は朧気で覚えていないのだが、泣かされた。

唯一理解したのは、この人たちは、この人たちならあと1年何とかなると自分が思えたことだった。

 

しかもその日は相葉雅紀の誕生日

私の担当は相葉雅紀松本潤(通称モデルズ)である。

モデルズのわちゃわちゃっぷりと言ったら...何回も叫んだ。何回もありがとうって思った。松本潤神だって崇めた。

 

少し心配してたニノの結婚してからのファンによる暴言の言葉も私の周りからは聞こえてこなかった。

(ただし、私の友達(ニノ担)が参戦した時は周りからかなり罵声が聞こえたらしい。怖)

 

そんなこんなで結局嵐さんを嫌いになれなかった自分はその数日後にジャニーズにお金を落としていた。

そう、ずっと迷っていたファンクラブの更新をしたのだ。

 

 

 

あれ...??

でも私は今回のタイトルに

"嵐ファンを辞めた"と書いた。

 

 

 

真相は1つ

ファンクラブは更新した。

国立で嵐さんを応援したかったから。

あと1年の嵐さんの行方を追っていたかったから。

ただし、"嵐ファン"を続けるとは一言も言っていない。

 

そもそもファンの定義ってなんだ?

Fanは熱狂的ななどの意味がある。

熱狂的ではきっと無くなってしまったんだと思う。

意味抜きでファンって一概に言えるものでは無い気がする。

"嵐ファン"を辞めたとはいえ、嵐を応援してはいけないのか?そうではない気がする。

 

少しだけ哲学チックになってしまったが、

私は大好きだった"嵐"は大好きまではいかないけど今でも好きだし応援したいと思える。

でも、昔は大好きで、でもどこか執着に近かった"嵐ファン"という肩書きは、執着から解き放たれたことにより、大嫌いになり、その肩書きを捨てた。

 

 

そもそも何故このようなことになってしまったのだろうか。

なぜ自分は"嵐ファン"が嫌いになったのだろうか。

 

理由は様々考えられる。

 

 

第1に同感することが出来なかったことがあげられる。

"嵐ファン"が考える意見と自分が考える意見があまりにも違いすぎた。

多分私の考えがイレギュラーだったんだと思う。

ただし、それは"嵐ファン"の中だけで、きっと外に出たら普通の意見だったものも多いと思う。

また、きっと私の周りに自分と同じ考えの"嵐ファン"がいなかったことが孤独感を生んでいたのかもしれない。

なんでそう考えるのか、私には理解し難いことがいくつもあった。

もちろんほぼ全てが様々な意見が混在しているだけで、善悪は無いものだった。

 

ただし、1部はどう考えても、どう見ても"嵐ファン"に非がある多数意見も多くあった。

そのひとつが1つ前のブログであげたコラボに対する"嵐ファン"の異常なまでの批判だった。

特に女性アイドルとのコラボにはたくさんの批判が集まっていたように思う。

活動休止発表後では後輩グループとのコラボでも荒れていた。

"何故嵐だけじゃないのか"

"時間が少ないから嵐さんだけのステージがいい"

"コラボ相手要らない"

など様々な意見を私は疑問を持ちながら見ていた。

ただし、ここまでなら許せた。

そういう意見もあるよなって思える。

コラボ相手(コラボ相手のファン)を傷つけているのは許せなかったけど...許せなかったけど...

 

ここからが私が"嵐ファン"を許せない理由

当日、コラボ映像が流れた時の"嵐ファン"の感想に何度も何度もいらだちを覚えた。

"○○とコラボしてくれて良かった"

"とても良かった"

"コラボしてくれてありがとう"

そういうツイートをするのは、発表された時に不満ばかりをツイートしていた"嵐ファン"

...なんで?相手を傷つけていたくせに、あれだけ嫌だって愚図ってたくせに、実際見たらコロッと意見を覆す。

 

...意味が分からなかった。

最初批判するくらいなら見ないで欲しい

相手を、相手のファンを傷つけていたくせに、呑気なことを言わないで欲しい。

だから"嵐ファン"は毛嫌いされることが多い

自分からまいた種なのに嵐が批判されたら倍以上に保護に回る。そして倍以上荒れる。

ちゃんと理解してない。自分たちが1番だって勘違いしてる。

 

もちろん、嵐さんが批判されたら黙ってはいられない。

好きな人が批判されたら黙ってはいられない。

これは全てのファン(オタク)に当てはまることだ。

この行いを悪とは言わない。悪では無いと思う。むしろ良きことだと考える。

 

全ての出来事、全ての原因をこれと断言することは出来ないが、少なくとも自分たちで地雷を埋めている。それが"嵐ファン"だ。その地雷から生まれた批判も少なくない。

その自分たちでまいた種が原因でさえも自分たちがまるで正義だと言わんばかりに対抗してくる"嵐ファン"が私は耐えられなかった。

それは"嵐"という名を使った"嵐ファン"に対する批判ということを理解していない奴があまりにも多い。

以上が第2の理由。

"嵐ファン"の特性故の勘違いが私は嫌だった。

 

そして、私が"嵐ファン"を辞めたいと思った最大の理由は1部の嵐ファンの自己中さである。

これはあくまで自分の意見だが、嵐さんは確かに国民的人気アイドルだ。ファンが多いのは事実だ。

1回でも多く嵐に会いたいっていう気持ちはよく分かる。出来ることなら1回のツアーで何回も入れたらとても嬉しいのは分かる。

ただし、嵐は国民的人気アイドルである。

限度ってものが多少はある世界であると思う。

ファンクラブ的に多名義って多分違反行為であるが、まだお金を献上してる面では積むのもありなのかなとまだ理解出来る。

(正直、1人1ステまでとかいう制限付きであれば救われる人も多いのだろうけど)

 

ここからが私が理解し兼ねることだ。

それは、どの界隈でもそうが高額転売だ。

高額転売に手を出す1部のオタクの神経が意味わからない。そこまでして、公式じゃなく別の身元不明の誰かにお金を払ってまで見る価値は果たしてあるのだろうか。

私には理解し難い。

 

これが私の周りで実際に起こってしまったことにより、私はその"嵐ファン"が嫌いになった。

(しかも割と表では綺麗事を並べてそこそこ支持を得てるファンだった。)

そして、それを知りながら周りに群がるファンにも理解できなかった。

私はその人のことが面白いって思ったからそこまではついていった。

でも、それが分かった瞬間、いい大人が見苦しいと拒否してしまった。

しかも自分の入れなかったツアーだったからこそ悔しかった。

 

どっちが自己中か分からなくなるけど、かなりその件は私を傷つけた。

帰ってから泣いた。沢山泣いた。

なんで自分は嵐さんを好きになってしまったのだろう。

そこまで考える程追い詰められた。

(自業自得といえば自業自得なんだけど)

ずっと苦手意識を持ってた"嵐ファン"が嫌いかもと思うようになった。

 

 

他にも理由をあげたらキリがないほど出てくるが、本当にキリがないのでもし機会があればまた

 

しかしながら、私が"嵐ファン"を嫌いになりはじめたきっかけは2016年、約4年前の出来事。

この4年間"嵐ファン"が本当に嫌いで嫌いだった。

なのに今まで何故辞めることが出来なかったのか。

 

理由は1つ

私には嵐以外に逃げ場がなかったからだ。

嵐さんが好きで、嵐さんしか見えなかった。

そんな私から嵐を奪うことは自分の周り全てを奪うことと同じような事だった。

嵐さんは大好きだったから。嵐を語る仲間が欲しかった。

求めれば求めるほど自分が苦しくなるのは分かっていた。

でもやめられなかった。それが生きがいだったから。

私はずっと"嵐ファン"という肩書きに執着していた。

執着するしか生きるすべがなかった。

 

 

そんな時だった。

2017年夏に運命的な出会いをした。

(この内容は次の記事に載せます)

そして2018年夏にも今の私が存在できてるかけがえのない人のことを好きになった。

(これも後々記事に載せます)

 

 

これをきっかけに私は嵐という名の"嵐ファン"の呪縛から解き放たれた。

言い方が少し悪いが、嵐以外の逃げ場が出来た。

 

逃げ場ができた途端に私は"嵐ファン"そして嵐の事を気にしなくなっていた。

一気に気持ちが楽になった。

そして新しい世界を覗くことができるワクワク感しか考えないようになっていた。

 

 

今の推しには本当に感謝してる。

苦しかった自分に射した光のような存在だった。

 

もし、あの時出会えなかったら、好きになってなければ、きっと私はまだ"嵐ファン"の呪縛の中をさまよっていたに違いない。

ずっと苦しんでいたに違いない。

 

 

そんなこんなで私は昨年久しぶりに嵐としっかり向き合うことが出来た。

あの時とは違う心持ちで、向き合うことが出来た。

その結果が今回"嵐ファン"を辞めることだった。

"嵐ファン"って名乗る必要性はもう無くなった。

ただし、嵐はこれからも応援する。

嵐の曲、パフォーマンス、人間性は今でも好きだから。

 

 

これからは"嵐ファン"でなく"嵐を応援する1人間"として嵐を応援していこうと思う。

これで"嵐ファン"と思われたり、"嵐ファン"じゃないからライブ来ないで欲しいとかいう意見があったら真っ向からぶつかる心持ちだ。

 

 

 

"ファン"が全ての応援の形ではない。と私は示していきたい。